催し物
5/19 国際博物館の日記念セミナー「上野の山でサルめぐり」(受付終了)
 └─上野  2013/03/09

 上野の山にある東京国立博物館・国立科学博物館・上野動物園が連携し、「サル」をテーマに3つの施設を巡りながら、動物の観察や講義、美術品の鑑賞をおこなうユニークなセミナーです。
 お友達どうし誘いあって、ぜひご応募ください。

日時  2013年5月19日(日) 9時~14時20分

会場  上野動物園→国立科学博物館→東京国立博物館
     の順に巡ります。

対象  セミナー開催時に小学5年生以上の方 30名

参加費 無料

持ち物 筆記具・昼食・飲み物

内容  

上野動物園「テーマ:生きたサルの観察」

 バナナが好き・木登りが得意・しっぽが長い…サルの特徴としてよくイメージされることですが、実際のサルはどうでしょうか?
 上野動物園には現在約20種類のサルの仲間がいます。そのうちのいくつかについて、体つきや暮らしぶりを観察してみましょう。サルに共通する特徴が見えてくると同時に、意外に多様性があることにも気づくことができるでしょう。
 解説は、上野動物園動物解説員の小泉祐里。
            
国立科学博物館「テーマ:サルの骨格」

 サルといってもサルではないようなグループがあります。サルと名がついてもサルでないグループもあります。それではサルとはいったい何者でしょうか? その秘密は彼らの形態をじっくり観察すればわかるかもしれません。博物館ではふだんなかなか観察できないサルの骨格標本を使って、サルの仲間、霊長類の多様な姿を確認してみましょう。共通の特徴がきっと見つかるはずです。
 解説は、国立科学博物館動物研究部の川田伸一郎さん。

東京国立博物館「テーマ:美術の中のサル」

 東京国立博物館では、美術作品の中のサルについてお話します。サルの形をそのまま表した作品や、生活の中で使うものに描かれたサル、物語になったサル、絵のモチーフとなったサルなど、博物館の中にもたくさんのサルがいます。上野動物園や国立科学博物館で見た生物のサルの特徴は、美術の中でどのように表されているのかな? サルのどんな姿を見て、作ったのかな? 美術作品からサルのイメージを探ります。
 解説は、東京国立博物館教育講座室の小島有紀子さん。

スケジュール                

09:00 上野動物園表門出口前集合、受付     
09:20 上野動物園でのセミナー
10:20 国立科学博物館へ移動
10:45 国立科学博物館でのセミナー
12:00 国立科学博物館にて 昼食
12:40 東京国立博物館へ移動
12:55 東京国立博物館でのセミナー
14:00 まとめ、アンケート記入など
14:20 東京国立博物館内にて解散    

申込方法 

 参加ご希望の方は、往復はがきに下記項目を記入してお送りください。

1.セミナー名
「上野の山でサルめぐり」

2.参加希望者の氏名とフリガナ
※大人は1枚1名まで、「小学生・中学生・高校生」どうしは1枚4名まで記入可。小学生は保護者1名の同伴も可。その場合、保護者の氏名・フリガナもお書きください。

3.職業/学年・年齢
※セミナー開催時の学年を書いてください。

4.住所
※返信面にも住所、氏名を明記してください。

5.電話番号

6.あなたがサルについて興味を持っていることや、今回のセミナーでぜひ見たい・知りたいことなどを書いてください。

<宛先>
 〒110-8711 台東区上野公園9−83
 上野動物園「上野の山でサルめぐり」係

 お問い合わせは教育普及係まで。
 03-3828-5171(代表)
                    
<締切> 2013年4月30日(火) 当日消印有効

※当日、取材が入る場合があります。ご了承ください。
※個人情報につきましては本事業にのみ使用し、終了後は速やかに破棄します。

写真上:上野動物園 サル山のニホンザル
写真下:東京国立博物館「埴輪 猿」(古墳時代・6世紀)

(2013年03月09日)



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