催し物
3/5-12/28 特設展示「両生爬虫類鑑 あし」開催
 └─上野  2013/02/14

 上野動物園の両生爬虫類館(ビバリウム)で、特設展示「両生爬虫類鑑 あし」(The Living Library of Reptiles and Amphibians: Legs and Feet)を開催します。両生類と爬虫類の「あし」の特徴を、生体・標本の展示や解説パネルを用いて説明します。ぜひご来園ください。

期間 2013年3月5日(火)~12月28日(土)

場所 上野動物園 両生爬虫類館(ビバリウム)
   エントランスホール内 特設展示エリア

内容
 現在、世界には約7,000種の両生類と約9,000種の爬虫類が、極地を除くほとんどの地域に分布しています。また、その生息環境には、地上・地中・樹上・水中など、あらゆる場所が含まれます。

 彼らの四肢は、それぞれの環境に合わせて多様な形に進化してきました。泳ぐことに特化したオール状の前肢、枝をつかむことに適した対向指、張りつくために変化した指先や、滑空するための水かきなど、両生類・爬虫類の四肢は、歩くためだけではなく、あらゆることに使われる器官となりました。また一方で、四肢が二次的に退化した動物も多く見られます。

 今回の特設展示では、両生類・爬虫類のいろいろな四肢の形と、その機能的な役割について、生体の展示や解説パネルなどを使って紹介します。

展示予定種
 トウキョウダルマガエル、マルメタピオカガエル、イエアメガエル、トビガエル類、アシナシイモリ類、アンフューマ類、ニホンスッポン、スッポンモドキ、ピパピパ、パンサーカメレオン、トッケイヤモリ、トビヤモリ類、ヨーロッパヘビトカゲ、オキナワキノボリトカゲ、ミミズトカゲ類、ボールニシキヘビなど


写真上 ピパピパ
  下 ヨーロッパヘビトカゲ

(2013年02月14日)



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