井の頭自然文化園分園の水生物館にて、特設展示「メダカが教えてくれること」を開催します。
かつてはとても身近な生き物だったメダカですが、いまでは数が減り、東京周辺ではほとんど見ることができなくなってしまいました。東京都のレッドリスト(※)では、本土部すべての地域において、絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
特設展示ではメダカのおかれている現状や、放流や外来生物などメダカをとりまく様々な問題を水槽展示と解説パネルで紹介します。また、同じように減ってしまった水辺の生き物についてもあわせて紹介します。
期間 2011年12月13日(火)〜2012年2月19日(日)
内容 井の頭自然文化園 分園 水生物館 特設展示会場
展示生物
メダカ、カダヤシ、アメリカザリガニ、ウシガエル、
オオクチバス、ブルーギル、タガメなど
※レッドリスト:
絶滅のおそれのある野生生物のリスト。絶滅の危険性に報じてカテゴリー分けされ、国際的なもから、国レベル、地方自治体レベルなど、様々なリストが作成されている。
(2011年11月24日)
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