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ラマの「ラーマ」が死亡しました
 └─2025/12/28
 上野動物園の「子ども動物園すてっぷ」で飼育していたラマの「ラーマ」が2025年12月27日に死亡しました。26歳でした。


ラマの「ラーマ」(2025年5月25日撮影)

 2025年12月6日のお知らせのとおり、「子ども動物園すてっぷ」で飼育していたラマのオス「ラーマ」は、2010年ごろから、ひづめが伸びすぎたことによって歩行が正常にできなくなり、その影響で2015年に変形性関節症を発症したため、消炎鎮痛剤を与えて対応していました。

 2023年6月から歩行が著しく困難になり、それに伴い、室内から放飼場へ出て行かなくなったり、起き上がることができなくなったりする時間が増えたため、長期間内服が可能な消炎鎮痛剤の投与を開始し、経過観察を続けてきました。

 2025年10月下旬以降、前足の状態がさらに悪化し、立ち上がったりや踏ん張ったりすることがうまくできなくなり、朝夕は起き上がれるよう職員が補助をしながら室内に移動をさせていました。12月から前足を地面につけるのが困難になってきたため、移動の際には職員で上半身を抱えるように補助をおこないました。治療を続けていた床ずれは悪化せず、よくなっており、食欲旺盛な姿も見せてくれていました。


ヤギの「ルーク」(左手前)、アルパカの「モコ」(奥)といっしょに日向ぼっこ中のラーマ
(2025年12月9日撮影)


 しかし12月22日ごろから後ろ足に力が入らないようすが見られ、食欲が落ちてきました。薬の内容を変更するなど対応してきましたが、12月27日に死亡を確認しました。解剖の結果、死因は呼吸不全でした。

 ラーマの死亡にともない、上野動物園で飼育するラマはいなくなりました。

(2025年12月28日)


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