2026年9月17日追記:
2026年7月13日にトトの子宮腺癌の経過確認のための検査を実施し、その結果が出ましたのでお知らせいたします。
今回の検査では、7月末より投与している抗がん剤投与後の子宮腺癌の状態の変化を確認することを目的として造影CTなどの検査を実施しました。その結果、残念ながら、子宮の腫瘍は以前より増大しており、肺、肝臓に転移巣も確認しました。
今後も経過観察のため、トトの体調を見ながら定期的に検査を実施していきます。また、抗がん剤の副作用は特に確認されていないため、今後も継続投与していく予定です。トトの精神状態を考慮し、健康状態を確認しながら、群れでの飼育管理をおこなっていきます。一方、若干の体重減少も見られているため、室内では隔離して給餌し、これまでより確実に餌を食べてもらうように管理しております。
今後の健康状態や管理方法に変更がありましたら、改めてお知らせします。
2025年9月8日にお知らせしたとおり、ニシローランドゴリラ「トト」に不正性器出血の症状が以前から見られていたため、2025年9月17日に麻酔下にて止血処置をおこない、同時に子宮内の組織を採取し、病理組織検査を実施しました。
その結果、子宮腺癌であることが判明しました。今後は飼育担当者、当園獣医師、外部の専門医と相談のうえ、決定した方針にそって治療を進めていく予定です。
状況によっては群れから離す可能性もありますが、現在のトトは食欲やふだんの動きなど、目に見えて重篤な症状は見られていないため、トト自身の精神状態を考慮し、群れでの管理を継続していきます。
管理方法などについて変更が生じましたら、またお知らせします。
ニシローランドゴリラ「トト」
(2025年10月19日)
(2026年09月17日:検査結果を追記)