4月19日は「419(しいく)」の数字にちなんだ「飼育の日」です。動物園・水族館の役割を理解していただくことを目的に、(公社)日本動物園水族館協会が2009年に定めました。この年から、都立動物園・水族園は「飼育」に関するさまざまなイベントを開催しています。
今年2016年は、動物の飼育に欠かせない「えさ」に焦点を当てた「えさフェス2016」を開催します(開催日は4月16日(土)と17日(日)の2日間)。えさに注目することで、その動物の生態だけでなく、飼育係と動物との繋がり、そして動物園とそれをとりまく社会との繋がりなど、色々なことが見えてきます。
お祭りの雰囲気で、楽しみながら飼育係の仕事がわかるイベントです。ぜひ、お誘いあわせのうえ、お立ち寄りください。

動物のえさを紹介します(※写真は以前のイベントのようす)
日程 2016年4月16日(土)、4月17日(日)
※時間は以下のとおり
場所 西園 動物園ステージ
内容
(1)企画展示 [両日とも、
10:00~15:00]
実物のえさやパネルをお祭りの屋台風に展示して、飼育動物のえさや、えさを準備する仕事について紹介します。
(2)トークセッション [両日とも、
14:00~14:20]
獣医やいろいろな動物の担当飼育係が仕事の内容をお話しします。
① 動物のえさを準備する仕事の紹介
② 動物園の獣医の仕事の紹介
③ 動物飼育の仕事の紹介 など
◎関連ページ
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多摩動物公園の「飼育の日」イベント
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(2016年03月24日)