ニュース
チンパンジーが生まれました!(※11/14から公開します)
 └─2025/10/15(11/1更新)
生まれた子を11月14日から公開します(2025年11月1日追記)

 母親サクラと生まれたハヤテを2025年11月14日(金)から公開します。時間は10時30分ごろ〜15時ごろ、場所はチンパンジー舎の屋外放飼場です。

※放飼場に出す群れの個体は毎日変更するため、11月14日以降の親子展示の有無や予定に関するお問い合わせにお答えすることができません。ご理解くださいますようお願いいたします。
※天候や動物の体調により、ご覧いただけない場合や、展示時間を大幅に変更することがあります。

チンパンジーが生まれました(お知らせ:2025年10月25日)

 2025年9月30日、多摩動物公園でチンパンジーが生まれました。


チンパンジー「サクラ」親子(2025年10月3日撮影)

生まれたチンパンジー

 名前  ハヤテ
     (父親の名「フブキ」が持つ風のイメージから命名)
 誕生日 2025年9月30日(火)
 性別  オス
 両親  母親:サクラ(16歳)
     2009年4月18日 のいち動物公園(高知県)生まれ
     2017年2月22日 ブリーディングローン(※)により多摩動物公園に来園
      
     父親:フブキ(11歳)
     2014年2月4日 多摩動物公園生まれ

 ※ブリーディングローンについて
  繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
  動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

経過

 母親の「サクラ」は初めての妊娠・出産ですが、産後すぐに子を抱きあげ、よくなめて世話をしていました。現在もサクラは落ち着いて子を抱き、子も母親の体にしっかりとつかまっています。授乳しているようすも観察されています。
 現在、親子は群れ入りの訓練中です。
 公開日は決まり次第お知らせします。

多摩動物公園での飼育状況(2025年10月15日現在)

 21頭(オス8、メス13) ※今回生まれた子どもを含みます

国内の飼育状況(2024年12月31日現在)

 45施設 287頭 (オス124、メス163)資料:2024年チンパンジー国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

(2025年10月15日)
(2025年11月1日:公開開始について追記)


ページトップへ