多摩動物公園では、園で飼育しているネコ科の動物5種(ライオン・チーター・サーバル・トラ・ユキヒョウ)にスポットをあてた企画展
「ネコ展──TAMA ZOOのネコたち」を2015年2月5日より開催しています。
このたび、この企画展の一環として、ネコ科動物の飼育と研究について考える講演会をおこないます。事前のお申し込みは不要です。ぜひご参加ください。
日時 2015年5月9日(土)13時30分~15時
場所 ウォッチングセンター動物ホール
定員 150名
内容
◎講演1 13:30~(約20分)
テーマ | ライオンを飼うということ |
講師 | 谷口敦 (多摩動物公園 飼育展示課北園飼育展示係長) |
内容 | ライオンの飼育を長年経験した職員が、飼育管理の方法やエピソードをご紹介します。 |
◎講演2 14:00~(約50分)
テーマ | 研究で動物園の動物と野生動物をつなぐ |
講師 | 木下こづえ氏 (ツインズトラスト理事長、京都大学霊長類研究所助教) |
内容 | クラウドファンディング(※)で調達した資金を利用し、モンゴルでユキヒョウ生息調査をおこなった話のほか、動物園で飼育されているネコ科動物(ユキヒョウ、チーター、サーバルなど)の糞を利用した研究内容など、これまでに動物園や野外で実施してきた研究にまつわるお話をします。 |
※クラウドファンディングとは
群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、ある目的のために不特定多数の人から資金の支援を募る方法。
参加方法
事前のお申し込みは不要です。入園料をお支払いの上、当日会場までお越しください。先着順にご入場いただきます。定員に達した場合、入場できない場合もありますがご了承ください。

多摩動物公園で飼育しているユキヒョウ
(2015年04月23日)