葛西臨海水族園のオウサマペンギン(キングペンギン)は、2012年4月17日(火)を最後に、秋まで展示を中止します。
これから、オウサマペンギンにとっては夏バテが心配される季節がやってきます。そこで、例年どおり暑さ対策のため、冷房のある室内へ移動することにしました。また、この季節は、同時に繁殖の時期でもあり、2011年に続いてひなの誕生も期待しています。
しばらくの間オウサマペンギンを見ていただけなくなってしまいますが、昨年の夏生まれのソラも、今秋には、すっかり茶色の綿羽が抜けて立派なおとなの姿になっていることでしょう。
〔葛西臨海水族園飼育展示係 山本達也〕
(2012年04月13日)
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