東京都では、2028年9月の新水族園オープンに向けて葛西臨海水族園のリニューアルを進めており、現在の水族園の本館は、新水族園のオープン後も保存していくこととしています。
今後この建物をどのように保存し利用していくかについて、建築家をはじめとした有識者の方々などとの意見交換や調査検討等を進めていく取組「ガラスドーム・プロジェクト」の一環として、このたび下記のシンポジウムを開催します。この機会にぜひご参加ください。
※建物の保存・利用方法については、新水族園完成後に生物を移動させてから実施する、建物の劣化度などの実態調査の結果をふまえて決めていく予定です。ガラスドーム・プロジェクトや葛西臨海水族園のリニューアル事業については、東京都建設局の下記ページをご覧ください。
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葛西臨海水族園のリニューアルについて(東京都建設局サイトに移動します)

葛西臨海水族園ガラスドーム
日 時 2025年12月13日(土)16時~18時(15時30分開場)
会 場 葛西臨海水族園レクチャールーム(オンライン同時開催)
定 員 会場50名
参加費 無料(オンライン参加の場合、通信費をご負担ください)
内 容
シンポジウム
・モデレーター :藤村龍至(ふじむら・りゅうじ)氏(建築家/東京藝術大学准教授/RFA主催)
テーマ Ⅰ「葛西臨海水族園の設計思想について」
①講演「現在の葛西臨海水族園の設計思想を振り返る」
講演者:村松基安(むらまつ・もとやす)氏
(建築家/関東学院大学講師/谷口建築設計研究所顧問)
②パネルディスカッション「水族館建築の歴史を振り返る」
パネリスト(五十音順):
豊島夕起夫(とよしま・ゆきお)氏
(建築家/横浜・八景島シーパラダイスの水族館建築に携わる)
村松基安(むらまつ・もとやす)氏
(建築家/関東学院大学講師/谷口建築設計研究所顧問)
③事業紹介「新しい葛西臨海水族園の設計について」
説明者:中村光邦(なかむら・みつくに)氏
(株式会社大建設計東京事務所長)
テーマ Ⅱ「建築の再利用について」
パネリスト(五十音順):
高野洋平(たかの・ようへい)氏
(建築家/千葉大学大学院准教授/MARU。architecture共同主宰)
深尾精一(ふかお・せいいち)氏
(首都大学東京[現東京都立大学]名誉教授)
森田祥子(もりた・さちこ) 氏
(建築家/MARU。architecture共同主宰)
参加方法
【会場参加を希望する場合】
《こちらの申込フォームからお申し込みください》
※外部サイト(kintoneapp.com)に移動します。kintoneapp.comは、トヨクモ株式会社が管理運営するウェブサイトです。今回のシンポジウム参加者募集に際して応募者の方々からご提供いただく個人情報は、トヨクモ株式会社が管理するサーバーに厳重に保管し、目的のための使用終了後、すみやかに削除するなど、厳正かつ適正な運用をおこないます。
※お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netおよび@kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
※応募者多数の場合は抽選をおこないます。抽選結果は、当落に関わらず申込フォームに登録されたメールアドレスに12月6日(土)までにメールでお知らせします。
※会場参加者の方々を対象に、シンポジウム終了後、建築的視点で水族園本館を見学する館内ツアーを開催します(当日18時~19時予定。参加希望の場合は、シンポジウムの申込時にあわせてお申し込みください。展示生物の解説等はありません。また、閉園後の開催のため、生物の展示には制限があります。館内ツアー参加後の途中退出等はできませんのでご了承ください)。
【オンライン参加を希望する場合】
※オンライン参加の場合は、申込不要です。
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建設局公式YouTubeチャンネルで配信します。
申込期限 2025年12月2日(火)送信分まで有効
その他
・ご応募の際に入力いただいた個人情報については、当シンポジウムのご案内以外には使用しないものとし、その保護に万全を期してまいります。
・オンライン配信時に会場背面から撮影した映像を使用する場合があります。また、撮影した映像はガラスドーム・プロジェクトの記録として使用する予定です。映像の使用にあたっては、個人が特定できないよう十分配慮しますのでご了承願います。
(2025年11月25日)