4月19日は「419(しいく)」の数字にちなんだ「飼育の日」です。動物園・水族館の役割を理解していただくことを目的に、(公社)日本動物園水族館協会が2009年に定めました。この年から、都立動物園・水族園は「飼育」に関するさまざまなイベントを開催しています。
葛西臨海水族園では、今年2016年も、飼育係という仕事に焦点を当て、その魅力や日々の苦労などについて、いろいろな角度からご紹介します。ぜひご来園ください。
開催日は4月17日(日)です。
1.飼育係によるスペシャル裏ガイドツアー
いつもは入ることができない飼育の現場を飼育係がご案内。飼育係が使う掃除道具やえさの種類、えさをあげるときの工夫などを紹介します。
日時 2016年4月17日(日)
1回目:11時~
2回目:13時30分~
※各回約45分のツアーです。
定員 各回10名
対象 どなたでもご参加いただけます。
※小学生以下のお子さんは、保護者の方とご一緒にご参加ください。
受付
開始10分前より、本館2階レクチャールーム前受付カウンターでおこないます。
各ツアーの受付時間は、以下のとおりです。
1回目:10時50分~11時
2回目:13時20分~13時30分
※希望者多数の場合、受付締切後、抽選をおこないます。抽選時に集合場所へお越しにならない場合、ツアーには参加できませんので、ご注意ください。
えさのあげ方にもいろいろな工夫が
2.飼育の日スペシャルスポットガイド──魚たちのえさの時間
水族園の魚たちは、どんなものを、どんな風に食べているのかな? 「飼育の日」を記念して、飼育係が特別にガイドをしながら魚たちにえさをあげます。場所は「東京の海」エリアで、水槽上部観覧通路から自由にご覧になれます。お気軽にご参加ください!
日時 2016年4月17日(日) 13時30分~
※約20分の解説です。
場所 「東京の海」エリア 水槽上部観覧通路
魚たちの食事のようすをじっくり観察
3.飼育の日スタッフトーク「クラゲの一生──あっと驚く変化の連続!」
葛西臨海水族園で、毎月いろいろなテーマでお送りする「スタッフトーク」。4月のテーマは「クラゲの一生──あっと驚く変化の連続!」です。
クラゲはどのように生まれてくるのでしょう? 生まれた時はどのような姿をしているのでしょう? 本当にふわふわと泳いでいるの? 飼育係が、日本で一番よく見られるミズクラゲを中心に映像や実物を交えてクラゲの一生についてお話しします。お気軽にご参加ください!
日時 2016年4月17日(日)
11時30分~11時50分、14時30分~14時50分
場所 「東京の海」エリア 実験展示すぐ横
ミズクラゲ
◎関連ページ
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(2016年03月24日)