1942年5月17日に開園してから、井の頭自然文化園は今日で80周年を迎えました。
ここ2年間は新型コロナウイルス感染拡大防止により臨時休園中の開園記念日でしたが、今年は3年ぶりの「記念日開園」となりました。

開園80周年のキャッチコピーは「ことしで80さい、緑と水辺のまちのどうぶつえん」。
当園は、武蔵野の豊かな森と井の頭池に囲まれた場所にあります。子どもたちが身近ないきものと出会う「入門動物園」。「動物園」「水族館」「植物園」「彫刻園」、4つの要素が織りなす調和の取れた場所で、子どもたちだけでなく大人の方々もゆっくりとすごすことができるところです。
ご来園された方々のようすを見たり、話し声を聞いたりすると、地域に根ざした動物園として多くの方に愛されてきた場所であるということがよくわかります。
いままでも、そしてこれからも、井の頭自然文化園の特徴は変わらないことでしょう。
なお、今日5月17日は入園無料です。80回目の誕生日を迎えた文化園をお楽しみください。
そして今週末の5月21日(土)と22日(日)には、開園記念日イベントを開催します。内容や時間など、詳しくは
こちらのページをご覧ください。
「地域や来園者とのつながりを大切に、感謝の気持ち伝え、園の魅力を発信していこう!」
この気持ちで、職員みんなで、今年1年、開園80周年企画を進めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

園長 金子美香子
〔井の頭自然文化園長 金子美香子〕
(2022年05月17日)