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大変長らくお待たせしました。井の頭自然文化園熱帯鳥温室の修理が終了し、2011年8月15日に展示再開します。
熱帯鳥温室は、さる3月11日の大震災で天井のガラスが破損し、落下するおそれがあるため、来園者の方々の安全を考慮し、臨時休館としていました。
この施設は1962年に完成し、老朽化がすすんだ建造物だったので、あの地震で天井ガラスの破損だけで済んだことは不幸中の幸いでした。
大震災の影響で建築資材製造が滞り、また復興支援や計画停電等の関係で工事業者の選定が難しく、修膳の目途が立たない状況でした。その間は、出入りはスタッフのみにしていたので、熱帯鳥温室をお目当てに訪れてくださった方や入館をお断りした方々にはたいへん心苦しく思っていた次第です。
ようやく7月初旬に工事着工となり、破損した天井ガラスの交換を終え、乱れていた植物の剪定も終了しました。ここでくらしていた鳥たちは震災前と変わらず元気に過ごしていました。
JR中央線からも見ることができる井の頭自然文化園の施設「熱帯鳥温室」は、文字通り温室ですから、この季節にはいささか暑さの迫る環境かとは思いますが、文化園にいらっしゃった際には室内に広がる都会のミニジャングルにお立ち寄りください。
〔井の頭自然文化園飼育展示係 田口眞隆〕
(2011年08月05日)
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