:物知りと呼ばれて見せよう |
日本人は"サトウ"、魚は"スズキ" 〜分類と進化の話〜
男女問題はいつも面倒だ(byミスチル) 〜性別の話〜
「顔色の悪い魚」ってなんか変だね? 〜カラダの話〜
勘違いしないでもらいたいんですが…… 〜変態の話〜
サギなんかじゃないよ、サカナだってば 〜擬態の話〜
日本人は"サトウ"、魚は"スズキ" 〜分類と進化の話〜 | |
「ハナダイ」「サザン グローブフィッシュ」など、私たちが魚に対して普段よく使っている「名前」は、ある生き物1個体ではなく、その個体が属する「種」を示すものです。種の他にも、動物には様々なレベルでの名前がついています。「魚類」「哺乳類」というのも、分類の1つです。分類の名前は、大きなグループの方から順に、界、門、鋼、目、科、属などがあり、厳密にはさらにもう少し細かく分かれているものもあります。
魚の分類から、進化の系譜もなんとなく見えてきます。 |
男女問題はいつも面倒だ(byミスチル) 〜性別の話〜 | |
人間に男と女がいるように、魚など、人間以外のほとんどの生き物にはオスとメスがいます。人間の場合、基本的に男女は生まれる時点で決まっていて、生涯その性別が変わることはありません。性染色体によって、男女それぞれの表現型が決まるからです。このような性別を、「遺伝的性」と言います。
どのように性転換するのかはなんとなくわかりました。では、いつ性転換するのでしょうか? |
「顔色の悪い魚」ってなんか変だね? 〜カラダの話〜 | |
「魚の治療」
そう、魚の体色や模様は、四六時中ずっと同じというわけではありません。人間の顔色と同じように、体調や環境によって変わるものなのです。例えば、釣りをしていて、釣り上げた後バケツに入れた魚の体の模様が変わったような気がしたことはありませんか?それはきっと、釣られてバケツに入れられ、魚にストレスがかかっている印です。写真では、黄色と黒のしま模様のイシダイが、釣られた後はなんだか黒ずんだ色になってしまっています。もっと広いところに移し替えてやるとか、仲間を入れてやるなどすると、また元の模様に近づくことと思います。 |
勘違いしないでもらいたいんですが…… 〜変態の話〜 | |
ここで言うのは「変な態」ではなく「態が変わる」方の変態です。生物学的には「多細胞生物において、赤ん坊(胚)が直接成体と同じ形態でなく、それとは異なる形態、生理、生態を持つ幼生となる場合の、幼生から生態への転換の過程のこと」を言います。
はっきりと区別するのは難しいそうですが、変態には再演性変態と後発生変態の2種類があります。
後発生変態は、幼生の時期の形がかなり特殊で、成体になる際に「常態復帰」をするというものです。 |
サギなんかじゃないよ、サカナだってば 〜擬態の話〜 | |
昆虫の保護色や擬態はかなり知られていますね。魚でも、アンコウやカレイ、ヒラメの仲間など、いくつか有名な話はありますが、ここでは擬態について、簡単にまとめてみることにします。
標識的擬態はさらに5つの型に分けられます。 |
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